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| 弊店は台湾で「真心を込めた烏龍茶」作りを続けております(創業1993年3月)。 |
綺麗な黄金色の湯色。花のような、フルーツのような香り。 |
さっぱりしているけど、心に沁み入るような深い味わい...なんか...ホッとする。
| 「一体、この飲み物は何だろう?」 | 奨められるままに飲んだ、その「飲み物」は、とにかく一度も飲んだことが無いものでした。 |
そして、それが「ウーロン茶」と知った時の衝撃と感動と怒りは永遠に忘れられません。 | 私が2000年に主人が経営していたお店で初めて飲んだ「烏龍茶」は、「凍頂烏龍茶」だったのです。 |
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以来、私は台湾産の「烏龍茶」の虜になりました。 |
それからというもの主人が経営していたお店に通い詰め。(笑) |
縁があって主人と結婚をして自分の一生を烏龍茶に捧げることにしたのです。 |
私は台湾茶農家のみなさまと、世界最高品質の茶葉の栽培を目指しています。 |
当店は台湾産の逸品の茶葉だけを厳選してお届けいたしております。 |
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| 六大茶分類法 |
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世界中の茶葉を六種類に分類する方法で、茶葉の分類法の基本になります。 | 六種類に分類された茶葉は六大茶と呼ばれ、白茶、黄茶、緑茶、青茶、紅(赤)茶、黒茶の六種類の色で表現されます。 |
六大茶以外の茶葉は、茶外茶(非茶之茶)に分類されます。 | 茶外茶で有名な茶葉は、花茶、甜茶、杜仲茶、熊笹茶、柿葉茶、柚茶、苦丁茶、羅漢果、高麗人参茶などがあります。またブレンド茶もあります。 |
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烏龍茶は青茶です。 | 青茶に属する茶葉は、摘み取った茶葉を部分的に発酵させます。 |
発酵と言っても、たとえばチーズのように特殊な菌で発酵させるわけではなく、茶葉が持つ自然の酵素の力で発酵させます。 |
発酵の割合(%)は、それぞれの茶葉によりまったく異なりますから、一口に青茶と言っても、それぞれに個性を持った茶葉になるわけです。 |
発酵度が高くなるほど(焙煎度の関係もあります。)湯色が紅茶に近い茶色になります。(下記写真の左から右へ) |
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| 烏龍茶分類法 |
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日本で一般的に使われている「ウーロン茶」という名称は、台湾では「烏龍茶」と書き、英語では「OOLONG」と書きます。 |
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湯色が茶色で、ペットボトル、缶飲料などの清涼飲料水として加工されて、販売されているものが多いですね。 |
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日本で販売されているペットボトル、缶飲料などのウーロン茶の場合、人工着色料、人工香料などが使われているものもありますが、 |
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一応、茶葉としては、中国産の鉄観音茶、色種烏龍茶などが多く使われているようです。 |
日本人的感覚の「ウーロン茶」=ペットボトルなどの清涼飲料水として加工された「中国産の鉄観音茶、色種烏龍茶など」 |
21世紀の現代では、湯色が黄金色で茶葉にお湯を注いで飲む、凍頂(系)烏龍茶を指します。 |
元々は台湾産烏龍茶=東方美人茶でしたが、21世紀の現代では、台湾の茶商の多くが台湾を代表する「烏龍茶」茶葉を、凍頂(系)烏龍茶としています。 |
基本的には台湾産の「東方美人茶」のことを指します。「東方美人茶」の湯色は茶色です。 |
■ | ペットボトル、缶飲料などの清涼飲料水として加工されて、茶葉の姿が見えないウーロン茶 |
どんなに科学が発達しても、ペットボトル、缶飲料のウーロン茶が、茶葉から淹れる烏龍茶を超えることはできません。 |
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このページには烏龍茶に関する知識の初歩の初歩を書きました。 | |
大切なことは、いろいろな茶葉と出会い、自分なりにお点前をしてみて、それぞれの茶葉を自分なりに分類してみることだと思います。 |
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